
こんな悩みを解決します。
この記事を書いている今は、2月です。
多くの大学4年生は、就職する前の、最後の春休みですね。
旅行をしたり友達と遊んだり、最後の学生生活を楽しんでいることでしょう。
(社会人の筆者は、春休みいいなぁ、、と思いながらこのブログを書いてます笑)
しかし同時に、社会人になる不安もあると思います。
筆者も学生最後の春休みは、社会人になる不安でいっぱいでした。
そんな不安を和らげるために筆者が始めたことが、本を読むことでした。
この記事では、筆者が入社前〜新入社員の時に読んでよかったと思う本を紹介します。
社会人1年目が読んでおきたいおすすめの本
それでは、社会人1年目が読みたいおすすめの本を紹介します。
10冊や20冊も紹介すると逆に迷ってしまうと思うので、4冊に厳選しました。
- 入社1年目の教科書
- スタンフォード式 疲れない体
- 7つの習慣
- 読書を仕事につなげる技術
上記の4冊です。
それでは、順番に紹介していきます。
入社1年目の教科書
この本は仕事における原則を説明している本です。
その原則とは、下記の3つです。
- 頼まれたことは、必ずやりきる
- 50点で構わないから、早く出せ
- つまらない仕事はない
筆者はこの3原則の中でも、特に2番目の「50点で構わないから、早く出せ」を大切にしています。
新入社員がいきなり100点を出そうとすると、かなり時間がかかります。
もしくは、どう頑張っても100点にたどり着けないことだってあります。
仕事の期限ギリギリで提出して、30点の完成度だったら一大事です。
だったら、最初から訂正やアドバイスをもらう前提で早く出した方がいいのです。
この本には、このような原則が50に分かれて書かれています。
内容も濃いですし、スラスラと読めるのでオススメの1冊です。
スタンフォード式 疲れない体
この本は、スタンフォード大学でトレーナーをしている山田知生さんが書いた1冊です。
「疲労回復」と「疲労予防」の2つの点から、疲れにくい体を作る方法を紹介しています。
社会人になると、健康でいることが求められます。
新入社員は心身ともにストレスがかかるので、疲れやすいです。
そのため体調を崩しやすいですが、学生の頃と違って休みづらいのも事実です。
筆者はこの本に紹介されている方法をいくつか試しました。
そしてなんとか、新社会人の1年間を病欠なしで過ごすことができました。
健康でいることも、社会人には大切です。
この本を読んで、元気に社会人生活を始めてほしいと思います。
7つの習慣
この本はビジネス書の世界ではとても有名です。
有名すぎて、ビジネス本はこれ1冊でいいのでは、と思うくらいです。
新入社員のみならず、誰もが一度は読んだ方がいいと思える1冊です。
世の中のビジネス本には、スキルアップを狙った様々なテクニックが紹介されています。
しかしこの本では、そういったテクニックではなく、人格を形成することが大切であると言っています。
その人格を作るための、7つの習慣を知ることができます。
筆者がこの本を読んだのは大学4年の春休みでした。
その後、入社して研修を受けたのですが、研修で学んだことはこの本に書かれていることが多かったです。
7つの習慣は600ページほどの長さですが、社会人として読んでおきたい本だと思います。
ここで、その7つの習慣を紹介しておきます。
- 主体的である
- 終わりを思い描くことから始める
- 最優先事項を優先する
- Win - Winを考える
- まず理解に徹し、そして理解される
- シナジーを創り出す
- 刃を研ぐ
この本が、筆者の入社前の不安を和らげてくれました。
これから新社会人になる方にも、ぜひ手に取ってほしい1冊です。
読書を仕事につなげる技術
この本は、独学で外資系のコンサル会社に転職した山口周さんが書いた本です。
どのように読書をしたら、仕事につなげることができるかが分かる1冊です。
「どの本を読むか決めたけど、ただ読むだけでいいのかな?」
「本から得た知識を、仕事や実生活に役立てたい」
このような悩みを持った方にオススメの本です。
筆者は新社会人として読書を目標にしました。
しかし、どのように本を読んだらいいか分からなかったのです。
そんな時、この本に出会って本の読み方を学ぶことができました。
そしてこの本の中にも、オススメのビジネス書が紹介されています。
あわせて、ぜひ読んでみてください。
読書を仕事につなげる技術 外資系コンサルが教える /KADOKAWA/山口周
【番外編】
番外編としてもう1冊、個人的に読んでよかったと思う本があります。
その1冊を、筆者の実体験とともに紹介します。
【世界のビジネスエリートが身につける 教養としてのワイン】
この本では、ワインはビジネスツールであると紹介しています。
あのゴールドマンサックスでは、社内でワインのレクチャーもしているそうです。
それくらい、一流が集まる場ではワインの教養が必要ということです。
筆者はまだそのような場に行ったことはありません。
しかし、入社してすぐに、この本を読んでいて救われた時がありました。
それは入社式の日の昼食会でのことです。
役員の方々と共に食事をした時、このような質問が出ました。
「シャンパンとスパークリングワインの違いって、分かる?」
筆者はこの本を読んでいたので、その答えが分かりました。
きっと、答えが分からなくても何の問題もなかったです。
しかし答えられたことで、自分という存在を覚えてもらうきっかけになったのです。
おそらくこの本は、新入社員が必須で読む本ではないでしょう。
しかし、筆者が社会人になって最初に役立った本なので、番外編として紹介しておきます。
さいごに
これから新社会人になる方、新入社員の方は何かと不安を抱えていると思います。
筆者もそうでした。
そんな時、本を読むことは不安を和らげてくれます。
また、読書をして知識を身につけることは、社会人になっても必要なことです。
ここまで読んでくださったということは、本を読むことに意識的であると思います。
ぜひその意識を持ち続けていただければ、きっと入社しても活躍できます!
このブログがきっかけで読書を始めてもらえたら嬉しいです。
読書だけでは不安!
という方向けに、社会人1年目で実践すべきことをまとめた記事もあるので参考にしてみてください。
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【1年目の自分へ】社会人1年目でやるべき10のこと
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