「英語のスラングは習わないから、どんなものがあるか分からない、、、」
そう思っている方は多いのではないでしょうか。
日本でも「LINE」をはじめとしたチャットアプリが普及したことで、様々な略語やスラングが使われるようになりました。
しかし略語は教科書では学べないため、例えば日本に来たばかりの外国人が見ると、
「なんだこれ、、? Why Japanese people?」
となってしまいます。
それと同じように、日本人が外国人の友人とチャットをすると、
英語の略語が使われます。
英会話で大変なことは、意外と「日常会話のスラング」であったりするのです。
筆者が英会話を覚えたての頃は略語やスラングに苦戦しました。
略語を使われるたびに毎回調べてから返信していたので、かえって会話が遅くなってしまいました。
この記事では、英語でのチャットをする際によく使う「略語(スラング)」を紹介します!
Contents
"btw"
まずはじめに紹介するのは、"btw"という略語。
これは、"by the way(ところで)"、といった意味です。
会話をしていて話題を変えたい時など、よく使います。
【会話例】
A : btw what do you want to eat tonight? (ところで夜何食べたい?)
B : hmm...Macdonalds (うーん、マクドナルドかな)
*"btw"は文末に持ってくることもできます。
"tbh"
次に紹介する略語は、"tbh"というもの。
これは、"to be honest(正直なところ、実は)"、といった意味です。
自分の本音を言いたい時にこの一言を前につけてよく言います。
【会話例】
A : Do you wanna go to Starbucks? (スタバ行かない?)
B : tbh, I don't like coffee... (実はコーヒー好きじゃないんだ、、)
"wanna"
これは、"want to(〜したい)"を略したものです。
【会話例】
A : Do you wanna buy this? (これ買いたい?)
B : yeah (うん)
"gonna"
これは先ほどの"wanna"と似ており、"going to〜(〜するつもり)"という近い将来を表す略語です。
【会話例】
A : Are you gonna go to the bar tonight? (今晩、バー行くの?)
B : Maybe. (たぶん)
"tho"
次は、"tho"という略語です。
これはどういう時に使うか分かりますか?
"tho"は、"though"の省略形で、「〜けどね、」といった意味です。
日本語の会話でも「〜けどね」とよく言うと思いますが、英語でも同じです。
【会話例】
A : I love your shirt! (あなたのシャツいいね!)
B : Thanks! $3 tho. (ありがとう!3ドルだけどね)
"idk"
これも英語でのチャットで頻出する略語です。
"idk"は、"I don't know(分からない)"の頭文字を取った略語です。
【会話例】
A : Which movie are we gonna watch? (どの映画観るの?)
B : idk. (わからん)
"lol"
これもよく使われる略語です。
筆者が初めて見た時は、「万歳してる人、、、嬉しいのか?」と思いました笑
こちらは"laugh out loud(大声で笑う)"の略で、日本でいう「笑」や「w」にあたるものです。
【会話例】
A : I just woke up. (今起きた)
B : 11am now lol (もう11時だよ笑)
"lol"の他にも"haha"や"hehe"(どちらも笑い声を文字化したもの)を使う場合もあります。
"OMG"
これは割と日本でも使われているでしょうか。
"OMG(Oh My God)"という意味です。
「嘘だろ?」「しまった」「まじか」などと言いたい時に使います。
【会話例】
A : The concert was canceled. (ライブ、キャンセルになった)
B : OMG so sad... (まじか、ショックだわ)
"WTF"
これは先ほどの"OMG"と似たような意味でありますが、
"OMG"よりも汚い言葉なので使う状況を注意しましょう。
"WTF"は、"What the F*ck"の略です。
頻繁に使われているのも事実ですが、「Fワード」が入っているので気をつけましょう。
【会話例】
A : He cheated on me! (浮気された!)
B : wtf... (まじで、、)
"af"
こちらも同じく「Fワード」を使用した略語です。
"af"は"as f*ck"という意味で、「めっちゃ」のような意味があります。
【会話例】
A : I'm sleepy af. (くそ眠い)
B : me too. That class is boring af. (同じく。あの授業くそつまらん。)
"rn"
"rn"は、"right now(今)"を表す略語です。
【会話例】
A : What are you doing rn? (今何してるの?)
B : nothing. (何も)
"asap"
こちらも割と日本でも見かけることがあります。
"asap"は"as soon as possible"の略であり、「できるだけ早く」「なるはや」という意味です。
【会話例】
A : Where are you rn? (今どこにいるの?)
B : I'll be there asap. (なるはやで行くよ)
"ppl"
こちらはある単語を略したものです。
"ppl"は、"people(人々)"という意味です。
筆者は最初、「3文字減っただけじゃん、、」と思いましたが、気づいたらよく使っている略語です。
【会話例】
A : Many ppl love Starbucks. (みんなスタバ好きだね)
"tmr"
こちらもある単語を略したものです。
"tmr"は"tomorrow(明日)"という意味です。
【会話例】
A : How many classes do you have tmr? (明日何クラスあるの?)
B : I think 2 (2つだったと思う)
"CU"
こちらは発音してみると「あぁ、なるほど」となる略語です。
"CU"は"See you"の略で、「またね」と言いたい時に使います。
【会話例】
A : 9am at the bus stop tmr right? (明日、朝9時にバス停ね?)
B : yeah! CU. (そう!またね)
"SUP"
こちらは一見マリンスポーツのようですが、チャットでも使われます。
"SUP"は"What's up"の略で、"how are you(お元気ですか)"をよりフランクにした言い方です。
親しい間柄で使います。
【会話例】
A : SUP? (どうよ?)
B : so so. (まぁまぁ)
"cuz"
こちらもある単語を略したものです。
"cuz"は"because(なぜなら)"という意味です。
【会話例】
A : Why did you skip the class? (なんで授業サボったの?)
B : cuz I just woke up... (だって今起きたから、、)
"cuz"の他にも"bc"や"coz"などと略されることもあります。
まとめ
いかがでしょうか。
日本語でのチャットと同じように、英語にもたくさんの省略語がありますね。
ここで紹介したものはどれもよく使われるものですが、フランクな言い回しですので
決してビジネス上や教授などには使わないように注意してください。
略語が分かると外国人とのチャットもスムーズで、楽しくなります。
略語を覚えて、色々な国の友人とチャットをしましょう!