
エッグコーヒーとは、まさにその名の通り、卵を使ったコーヒーです。
1940年代のこと、まだベトナムで牛乳は高価なものでした。
そこでミルクの代わりに卵を使用したのが、エッグコーヒーが誕生したきっかけです。
今回はこのエッグコーヒーを飲みに行きましょう。
「Cafe GIANG」
お店の名前は、Cafe GIANG(カフェジャン)といいます。場所はハノイの旧市街。
ホアンキエム湖から歩いて10分くらいのところです。
看板はありますが、細い道を通った先に店があるため、少し注意しないと通り過ぎてしまうかもしれません。

秘密基地に入って行く感じがいいですね!
店に入ると、店員さんが席を案内してくれます。
1Fと2Fがあります。
卵を使ったドリンクのラインナップ

少し見づらいですが、ベトナム語と英語が交互に並んでいます。
"Egg"という言葉がたくさんありますね、、
早速、Cafe Trung(エッグコーヒー)を注文。
値段は25と書いてあります。
だいたい¥125ですね。
ベトナムの通貨、「ドン」を円に換算する方法は、
↓の記事の途中で紹介しています。
ご参考までに。

エスプレッソのようなサイズのコーヒーが出てきました。
コーヒーと卵の層が分かれているので、よく混ぜて飲みましょう。
(混ぜないで飲んだところ、最後の方が苦かったです、、、)
かなり濃厚な味わいで、コーヒーの苦さと卵の甘みがちょうどいいバランスです。
Google Mapにも「居心地が良い」と書かれているように、雰囲気も落ち着けるカフェです。
旧市街での観光、買い物で一休みしたい時にはもってこいの場所です。
< Cafe GIANG >
アドレス : 39 Nguyễn Hữu Huân, Hàng Bạc, Hoàn Kiếm, Hà Nội
営業時間 : 7:00〜22:00
エッグコーヒーは日本でも飲める
実は、日本でもエッグコーヒーが飲めるところがあります。
ハノイのCafe GIANGで、こんな案内を見つけました。
なんと、横浜中華街にあります。
実はこれ、すごいことなのです。
Cafe GIANGは今まで「のれんわけ(同じ名前の店を他で出すこと)」を70年近く拒み続けてきました。ゆえに、ベトナム中を探してもCafe GIANGはハノイの1カ所しかありません。
それが、ついに2号店を日本でオープンできることになったのです。
元町中華街駅から、歩いて10分ほどのところです。
日本のCafe GIANGについては、
後ほど紹介させていただきます。