
コロナで在宅勤務が増えて時間に余裕が生まれ、こんな風に思っている方が多くなりましたね。
副業はハードルが高く感じられそうですが、実は手軽に始められます。
さらに、短期間で月1万、3万、5万と収入を増やすことも可能です。

そこで今回は、副業初心者におすすめのジャンルと始め方を紹介していきます。








この記事の内容
- すぐに始められる副業3選
- 実際に副業を始める方法
それでは、解説していきます。
Contents
今日から始められる副業3つ
すぐに始められる3つの副業は、以下のとおりです。
すぐできる3つの副業
①文字起こし
②ライティング
③翻訳
1つずつ詳しく見ていきます。
文字起こし
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収入の期待度 |
文字起こしとは、音声データを文字に起こすお仕事です。
メリットとデメリットを見てみましょう。
文字起こしのメリット
①ほぼノースキルで始められる
②移動時間・スキマ時間などでもできる
③タイピングが速くなる
文字起こし最大のメリットは、取りかかりやすさです。
音声を文字化するだけなので、特にスキルは不要です。
スマホでも作業できるので、移動中でも仕事ができますね。
文字起こしのデメリット
①単価は比較的低い
②ほぼノースキルでできるので、案件の倍率が高い
③目立ったスキルアップは見込めない
文字起こしはその簡単さゆえに、案件の競合は多いです。
また、単価は比較的低めなので、大きな収入は見込めません。
とはいえ、1ヶ月に1万くらいであれば割とすぐ稼げます。
ライティング
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収入の期待度 |
ライティングは最近人気が高まってきましたね!
クライアントの求める内容や条件に合わせて記事を執筆する仕事です。
ライティング自体は未経験でも、「書く」という行為は日頃から行っていることなので、少しコツをつかむだけですぐに書ける人も少なくないかと思います。
それでは、ライティングのメリットとデメリットをまとめます。
ライティングのメリット
①書く力が身に付く
②論理的思考力が鍛えられる
③継続案件が割と多い
ライティングは稼げる上に、身に付くことが多いです。
書く力や論理的思考力は、仕事でのメールやプレゼンにも役立つので一石二鳥ですね。
案件は継続もの(定期的に依頼がくるもの)が多いので、クオリティを維持できれば収入も安定しますよ。
ライティングのデメリット
①いきなり大きく稼ぐのは難しい
②ある程度のスキルが必要
ライティングでお金をもらうようになるには最低限の知識が必要です。
以下の記事ではWebライターにおすすめの本を紹介しているので、不安な方は本で勉強してみてください。
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Webライターにおすすめの本を5冊に厳選!【初心者必見】
続きを見る
また、Webライターになる詳しい方法はこちらで紹介しているので、気になる方は併せてチェックしてみてください!
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未経験でもWebライターで稼ぐ方法【編集者目線でお伝えします!】
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翻訳
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収入の期待度 |
語学に自信のある方は翻訳もおすすめです。
英語の他に中国語・フランス語・韓国語など各言語の翻訳案件もあります。
翻訳のメリット・デメリットは以下のとおりです。
翻訳のメリット
①高単価の案件もある
②語学力が鍛えられる
翻訳はある程度の語学力が必要なので、単価が比較的高い案件もあります。








では、デメリットです。
翻訳のデメリット
①専門的な内容のリサーチに時間がかかる
②語学の猛者がいる
③単発案件も多い
翻訳は受注のハードルが高いです。
それは、ネイティブや実績豊富な翻訳家などの猛者が競合になることもあるからです。
また、翻訳案件には専門的な内容のものも多いので、リサーチに時間がかかることもあります。
単価は高くても、時給換算すると安いと感じられることもあるでしょう。
以上、おすすめの副業3選でした。
ここからは、副業の始め方を解説していきます。
実際に副業を始める方法
副業を始める方法はいろいろありますが、おすすめはクラウドソーシングです。
主な理由は以下の2つです。
おすすめの理由
①いつでもどこでもできる
②見積書・請求書などの作成が不要
案件への応募・クライアントとのやりとり・納品などのすべてがオンラインで完結するので、本業との調整がしやすくなります。
また、書類の作成も不要なので、余計な手間がかかりません。
クラウドソーシングの種類はさまざまですが、使いやすくて案件も豊富なのは以下の2つです。
登録は無料なので両方ともアカウントを作っておくことをおすすめしますが、2つで迷ったらランサーズがおすすめです。
ランサーズがおすすめの理由
①サイトが見やすい
②適性単価の案件が多い
③悪質なクライアントが少ない
サイトが見やすい
まず、クラウドワークスよりもランサーズのほうがサイトが見やすいです。
ランサーズは痒いところに手が届く感じがします。
仕事をしていく上で使いやすさは重要なので、迷ったらランサーズがおすすめです!
適性単価の案件が多い
単価が異常に低い案件は、クラウドワークスのほうが多く感じます。








ただ、低単価の案件が多いと優良案件が埋もれて検索しにくくなるので、迷ったらランサーズをおすすめします。
悪質なクライアントが少ない
クラウドワークスでは、悪質なクライアントが目立ちます。
僕も実際にあったのですが、案件に応募すると「別媒体で募集できます」のようなURL付きの案内がきて、そのリンクをポチるとその依頼主にお金が入るというようなものが割とあります(アフィリエイトの一種ですね)。
ランサーズは悪質なクライアントがあまり目立たないので、使いやすいかと思います。
それでは、実際にランサーズで副業を始める方法をご紹介します。
流れはシンプルです。
ランサーズで副業を始める手順
①ランサーズのアカウントを作る
②案件に応募する
③受注したら仕事を始める
①ランサーズのアカウントを作る
まずはアカウントを作りましょう。
ランサーズの公式サイトを開きます。
「今すぐ会員登録」からアカウントを作ります。
メールアドレスでも登録できますが、GoogleやYahooのアカウントを使えばすぐにできます。
基本情報を入力する画面になるので、ユーザー名を決めます。
主な利用方法はどちらでもOKですが、「フリーランス・副業・在宅で働きたい」をチェックしておきましょう。
詳細情報を上から順に入力していき、「次へ」をクリックすれば完了です!
②案件に応募する
アカウントができたら、早速案件に応募しましょう。
まずは仕事を探します。
今回は文字起こしを例に紹介していきます。
「仕事を探す」→「タスク・作業」→「データ作成・テキスト入力」→「テープ起こし・文字起こし」の順にクリックしていきます。
すると、案件がいくつか出てきます。
今回は「伝統産業に関するインタビューのテープ起こし」に応募することにします。


下にスクロールすると「提案する」ボタンがあります
詳しい依頼内容が出てくるので、確認したら「提案する」を押します。
すると上記のような画面になるので、空欄に提案文を書きましょう。
しかし、初めてだと何を書いていいのか分からないですよね、、、
内容に困ったら、以下のポイントを押さえて書けばOKです!
提案文で書くこと
①あいさつ
②その案件にふさわしい自分のスキルや実績
③付加価値
その案件にふさわしいスキルや実績とは
スキルや実績と言われると「そんなものない」と思われるかもしれませんが、絞り出しましょう。
以下に簡単な例を出しておきますね!
文字起こしの場合
・速く正確にタイピングできる
・実際に文字起こしの経験がある
ライティングの場合
・ブログを運営している
・大学でレポートをたくさん書いていたので、論理的な文章を書くのが得意
翻訳の場合
・大学で語学の講義を受けていた
・TOEICの点数
・留学経験
以上のような感じで、自分の経験を絞り出します。
ランサーズ上の実績では他の経験者たちに勝つのは難しいので、これまでの経験から案件に合うものを書きましょう。
付加価値とは
ここが1番肝心です!
ランサーズ初心者の方が他の猛者たちを抑えて案件を取るには、付加価値をつけるのが効果的と言えます。
付加価値とは、以下のようなものです。
付加価値
・指定の納期より早く納品する
・より安く提案する
効果が見込めるのは、やはり安く提案することです。
なぜなら、納期はもともと余裕を持って設定されていることが多いので、納期を早めてもそこまで大きな付加価値にはならないからです。
自ら値下げするのはツラいですが、案件を取れなければ稼ぐことも実績を作ることもできません。
最初は耐えましょう!








提案を書いたら次は納期と見積もりです。


納期と見積もりを決めます
こちらは、以下のように入力します。
完了予定 : 納品する日にちを指定します
ランサー手取り : 自分の手取り(税抜き)を入力します
完了予定日は簡単ですが、ランサー手取り(税抜き)は少々ややこしいので、説明しますね!
まずは、上記画像で赤枠部分の「計算ツールはこちら」をクリックします。
すると、以下の画面が出てきます。


①のところに契約金額を入れると自動で算出されます
結論から言いますと、契約金額 = 自分の報酬ではありません、、、
それは、「システム手数料」が報酬から引かれてしまうからです。
ランサーズでは、契約金額から手数料を引いた値段で提案します。
では、計算の仕方を説明していきますね。
まず、画像①のところに「契約金額」を入れます。








すると、②のところにランサー手取り(税抜き)が自動で計算されます。








この数字を、先ほどの提案画面に入れてください。
注意
契約金額のまま応募画面に入れると、税金とシステム手数料が加算されてしまいます。
ランサー手取り(税抜き)をしっかり算出するようにしましょう。
以上で、納期と契約金額の入力は完了です!
あとは応募をして、採用されるのを待ちます。
③受注したら仕事を始める
無事に仕事を受注できたら、クライアントから依頼の詳細などの連絡がきます。
実績を作れば受注もしやすくなるので、質の高い仕事をしましょう。
さいごに
さいごに、ランサーズで収入を得るために押さえておきたいポイント2つをまとめます。
ポイント
①最初は収入 < 実績作り
②提案し続ける
最初は実績作りにフォーカスしましょう。
実績が増えれば信頼度も上がって、単価の高い仕事も受注しやすくなるからです。
また、提案し続けるのも大事です。
よほどの実績がなければ、20〜30提案して1つ取れるかどうかの世界です。
「受注できなくても仕方ない」くらいのスタンスで、めげずに提案し続けましょう。
今回は以上です!